PROFILE
凜-Rin-
福島県出身のフラメンコギタリスト
父の影響で小学生の頃よりアコースティックギターを始める。
高校在学時にフラメンコに出会ったことをきっかけに本場スペインへの留学を決意し、スペイン・セビージャのFundación Cristina Heeren de Arte Flamenco(クリスティーナ・ヘーレン財団フラメンコ芸術学校)に入学。全課程を修了する。
日本では沖仁氏、スペインではNiño de Pura(ニーニョ・デ・プーラ氏)、Pedro Sierra(ペドロ・シエラ氏)、Eduardo Rebollar(エドゥアルド・レボジャール氏)、Alberto López(アルベルト・ロペス氏)等の名だたるギタリストに師事。
帰国後はフラメンコというジャンルにとらわれず、ROCKやPOP,JAZZ,Funk,R&B,HIP-HOP,EDM etc... 様々な音楽との融合をはかった楽曲が注目を集め、その多種多様な音楽性や風貌から「カメレオンギタリスト」と称されている。
2020年には待望の1stアルバム『Möbius -メビウス-』を発表。
2023年8月、日本フラメンコ協会主催の『第32回フラメンコ・ルネサンス21「新人公演」ギター・ソロ部門』において最高賞である奨励賞を受賞。
審査員からは「ビセンテ・アミーゴを彷彿とさせる演奏」と至上の講評を受ける。
また、同公演において観覧者による会場投票・配信視聴者による投票のいずれも最多得票数を獲得。
奨励賞とあわせて三冠を達成する。
フラメンコギタリストとしての活動だけに留まらず、音楽プロデューサー、ディレクター、作詞家、作曲家、編曲家、ベーシスト、トラックメイカーとしての顔も併せ持つ。
俳優 堺雅人さん主演、丸紅株式会社のCM『できないことは、みんなでやろう。「紅丸」篇 』(https://youtu.be/F1C_hXD1HOw?si=x-jScqGfdOmRgTfv)ではエレキギターとフラメンコギターを担当。超絶技巧を駆使した「ビッグブリッヂの死闘」の完全コピー演奏が一躍話題となる。
そのほかアサヒビール社CM『うまい樽生「思わず、うまい!が口に出る」篇 』(https://youtu.be/0_vftJu3V_Y?si=qa7q5HMVcgFeIHfH)ではスラップベースを、
北乃きいさん・本郷奏多さんがW主演を務める映画「戦国ガールと剣道ボーイ(’24年1月より順次公開予定)」では劇中音楽のギター、ベースを担当するなど活躍の幅をCM・映画と多岐に渡って広げている。
故郷 福島への強い想いから、文化振興の進展や文化芸術による東日本大震災からの復興創生に尽力。
’23年秋には文化庁の助成を受けた「福島県文化芸術連携事業-JAPAN LIVE YELL project in ふくしま-」において音楽の総合プロデュースを担当。
作詞・作編曲を手がけた書き下ろし楽曲『ぼくらのうた』は奥会津地域の観光促進事業の一環としてMVが製作され自身も出演するなど高い評価を受けている。